働いて生きている障がいのある方にインタビューを経て、、、

今回は先日広島県福山市で行われたユニバーサルフロアホッケー・エフピコ杯に選手として出場していた働いて生きている障がいのある方にインタビュー許可を得て、インタビューさせていただきました。

 今回インタビューを受けてくださった方々は、障がいがあるからと企業の基幹業務ではない作業で平均以下の作業で働いている方々ではございません。彼らは企業の戦力として基幹業務で働き、誇りを持って、月に15万以上のお給料を稼いでいる方々です。

 彼らの生の声、うれしかったこと、楽しかったこと、これから社会に出る子どもたちへのメッセージ。お聞きいただけましたでしょうか?

「いかなる時も、つらいことはありますが、日々精進することが大切でございます。」
「自分たちと一緒に頑張りましょう!」
「人それぞれの人生のためにも考えて見つめてほしいです。」
「自分の時間を大事にして一日一日、大事に生きてほしいです。」

 この動画に出演してくださった方は何らかの障がいがあります。しかし、この動画を見てくださった方の中には、自分の中の障がい者のイメージとギャップを感じた人もいる事でしょう。僕の経験ですが、同じ年代の人に障がいのある彼らと話をする時間を設けると終わった後、全員が決まって
「想像と違った」
と言います。
 多くの人が自分の中で“障がい者とは”という取説を持っているのでしょう。

ネットで調べて出てくる障がい特性を当てはめるのではなく、彼ら一人一人と接してギャップを感じて欲しい。

彼らには好きな食べ物があって、価値観があり、嫌いの物があり、趣味があります。

 誰しも得意不得意があるように、彼らにもあります。僕らと何ら変わりません。
それらを知ってもらうために僕はこれからもこの“ギャップ”を広めていきたいです。
そして、これはアドバイスですが、もしまだ障がいのある方と話をした経験がなく、これから話をする機会がある方は、自分の中のハードル(壁)をさげてみることをお勧めします。

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