自分の障がい観が変わる瞬間… 大学生にインタビュー
今回は以前広島で行われたユニバーサルフロアホッケーにゲストで参加し会場を盛り上げてくれた広島の2人の大学生にインタビューを行いました。
Q、障がいやグレーゾーンの子と関わるきっかけをお聞かせください。
A、きっかけはハルクル(発達や知的に課題を抱えた児者本人、その家族にとって“よりどころ”となり得る
「相談窓口の機能を備えた交流スペース」)という場所を知り、そこに4年生の先輩と体験に行った時に、障がいのある子ども達と遊んでみて楽しいと思ったことです。
Q、今日実際にユニバーサルフロアホッケーという舞台で障がいのある方たちと共に接してみてどう思いましたか?
A、私は障がいのある方はコミュニケーションを取るのが難しいのかなとおもったのですが、実際に関わってみて体を動かしたり音楽を通すことでコミュニケーションを取ることができるのが知れたので障がいのある方に対してのイメージが変わりました。
A、私は障がいのある方達と長い時間を掛けて関係性を築くことで、最初は出来なかったことに注目してたんですけど、出来るようになってきたことや行動が安定してきたことに目を向けられるようになってきたことが自分の障がい観というのがすごい変わったなと思います。
簡単な2つの質問でしたが返ってきた返答は深い物ばかりでした。コミュニケーションを取るのが難しい。誰もが考えることだと思います。ですが今日実際に彼らと接することで行動や音楽など言葉以外でのコミュニケーションを彼女たちは知ることができました。人間は社会性の高い生物であり、意志疎通を大事にします。意思疎通を測れない場合偏見が生じます。しかし、彼女たちは今日、言葉以外でのコミュニケーションの仕方を知り、これから偏見の壁をとっぱらって行くことでしょう。この先彼女たちのような人達が増える社会を作りたいですね。