障がい者と共に働く女性にインタビュー【記事】

今回は障がいのある方と共に働く女性にインタビューさせて頂きました。

障がいのある方と共に働こうと思ったきっかけはなんですか?という問に彼女は「最初に面接に来るまで、自分の入社しようとしている会社にたくさんの障がいのある社員が居ると知らなかったんです」と、答えた。

今まで障がいのある方と接してこなかった彼女が、初めて彼らの働く姿を見た時に「すごいな。」という第一印象を持ったという。そこに障がいに対して偏見はなかったらしい。

最近は、よくこういう質問をされる。
「障がいがあって働けんの?」
障がい者=働けないのイメージ。
もちろん働くのが難しい人もいる。
しかしその理由は、ほとんどの場合障がいの有無ではない。
障がいが無くても働くのが難しい人もいる中で、障がいがあるからということだけを理由にするのは間違いだとおもう。

まずは、彼女のように実際に自分の目で見てみることが大事だ。

世間や私の周りを見ていても、少しづつ空気感が変わってきていると感じる。
それは多様性の考え方が浸透したことによる障がいの分類の細分化である。
今まで一括りに障がい者と言われ、意識的にも無意識的にも一列に距離を置かれてきていたのが、最近では障がいの大小や、種別の多様化により障がいに対して以前より受け入れ方が柔らかくなってきている。
この調子でいけば将来的にも偏見や差別は少なくなるはずだ。

インタビュー動画でも彼女が話しをしててくれたが、彼らは仕事に対して真摯に向き合うことができる。そしてそれを広められるように生の声を届けていくのが私たちの仕事だ。

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