人類みな一緒。障がいがあってもなくても

障がい者と50年間、教育者という立場で接してきた方が先日こう話してくれた。
「長い間、知的に障がいがある方をたくさん見てきた。その上で言えることは、障がいがあろうとなかろうと、年を重ねていくと知能的に同じになる瞬間があると。老人ホームの健常なおじいちゃんたちと一緒なんです。人間平等というのが制度や概念ではなく、ただ一緒じゃんと思いながら生活してきた。」

障がいのあるなしで人と違うところをピックアップされることが多い中、この方は50年間彼らと接することで”一緒”だと仰った。
障がいがあってもなくても、そこに大差はない。重要なのその人一個人の得意とする能力なのである。それを社会に活かせればいい。

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