22歳の大学生に障がいについてインタビューしてみた

今回は22歳の大学4年生に障がいに対してのインタビューを行いました。
自分とは違う考えを持つ人にこの質問を行うとどのような返答が返ってくるのか?
今回の回答者は悩み悩み「自分が同じ立場じゃないからわからないなあ」必死に考え回答してくれました。是非ご覧ください

Q1 障がい者に対しての印象は?
健常者より生きていくのが大変そう。→労働の側面と生活の側面
Q2 1の質問でそう思ったことは?
なにかをしてもらったりすることが多いと思うから。
体が思うように動かない人もいると思うから。
雇用の難易度が高い。
Q3 知的障がいについて知っていることは?
生まれつき。
コミュニケーションをとるのが難しい。
Q4 身体障がいについて知っていることは?
五感の障がい、内臓、腕や脚の機能障害
Q5 発達障がいについて知っていることは?
自閉症、アスペルガー症候群
Q6 障がいのある方と喋ったことはありますか?
ある。
Q7 自分に障がいがあった場合どうゆう制度があれば日本に住みやすいと思いますか?(知的障がい、身体障がい、発達障がいに分けて)
知的障がい:学校教育により、障がい者に対する理解をふかめる。
身体障がい:バリアフリー、就労支援の向上。
発達障がい:生活費支援、就労支援の向上。
Q8 障がい者に対する国の政策について知っていることは?
障がい者手帳、福祉サービスや費用などの免除
Q9 社会の障がい者問題に対して思うことは?
自分自身を含め、障がい者に対しての理解がまだまだ浅いと感じる。

Q10これからの障がい者問題の改善にあたってどのような点に最も取り組むべきと考えるか?
身体障がいに対しての医療器具の発展→身体サポートができるような器具、生活資金支援の増加、障がい者トイレの増加(健常者は使えない)、国の不必要な支出を減らし、障がい者サービスに充てる。→後天的に身体障がいになり、職を失った人に新しい職を紹介する事業。
障がい者の賃金を上げる、雇用の増加。
身体障がいでは、音声文字変換や聴覚障害の方用に筆談用の電子機器の発展。
学校教育における各障害についての指導や理解を高める。→障がい者に対しての理解が深まることにより、社会全体が障がい者にサポートや配慮が出来る。
障がい者に対しての偏見や壁を無くす。
自分はアパレルで働いていて、目が見えない障がい者の方が顧客で何度も来てもらっているが、あまり気を使い過ぎないようにしている。服の色や形の説明を健常者よりは細かく説明している。その中で、目が見えないってどんな感じなのか、電車とか一人で乗れるんですか、家までの帰り道とかどうやって把握しているのかなど服と関係ない話もいっぱいしており、障がい者側の見えている世界が少しは見えたので、そういう機会を社会全体で増やしていくべきだと思った。

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