障がいの偏見を無くすにはmbti診断??大学生にインタビュー
今回は同じ大学に通う友人に障がい者についてのインタビューを行いました。
Q、障がいについて知っていることは?
A、あまり詳しくは知らないですけど、大学の授業であった発達障がいについてなら少しは。
Q、知り合いに障がいのある方はいますか?
A、いません
Q、障がいのある方と喋ったことはありますか?
A、小学校の時に知的に障がいのある人が通う学童?みたいなところに行って一緒に遊んだ経験があります。
Q、一緒に遊んでみた感想は?
A、鬼ごっこをしたんですけど小さい頃やったんでいきなり叫んだり暴れたりしてる子が一人いて凄い怖いなって思った記憶があります
Q、成長して昔と今で心境の変化はありますか?
A、知らない人が電車とかで叫んだりしてるの見るのは障がいのあるなし関係なく今も怖いけど、前に知的に障がいのある子どもと話す機会がたまたまあって全然普通に喋れるしおもろいしで、今は特に偏見とかは無くなったんかなって思います。
Q、障がいについての偏見はどうすれば無くなると思いますか?
A、まあ、実際に喋ってみたりってのは必要かなとは思います。あとは最近mbti診断っていう性格診断みたいなのが流行ってるんですけど、それって質問に答えていくと結果であなたは○○タイプですっていう診断結果が出るんです。そんな感じで障がいをもっと細分化して名前つけて量を増やした上で性格診断とかに組み込んで流行らしたらいいんじゃないかなと思います。笑 障がいって個性なの?みたいな話あると思うんですけど細分化して量を増やすと「障がい」っていうカテゴリーじゃなくて、その人の性格みたいになっていって関わりやすくなっていくんじゃないかなとおもいます。そして偏見も薄れていくんじゃないかなって。
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今回、回答を僕はすごい面白いと思いました。多くの人は障がいについて考える時に、そこに触れないようにして発想を膨らませたりするのではないでしょうか。しかしこの方はあえて障がいを細分化して名前を付けてそこに触れるのはどうかと話してくれました。
たしかに、、、とおもいました。
僕も社会が障がい者の○○さんでは無く、カレーが好きで喋るのが好きな○○さんといったその人個人を見てもらえるような社会にしたいと考えてきましたが、障がいというワードを取っ払っていきなりそうなるのは難しいんですね。でもあえて障がいについて踏み込み人に障がいっていうワードを慣らしてから「障がい」という偏見を無くしていくのは必要なことだとおもいます。
この先そのような性格診断がでたら面白いなと思うインタビューでした。