【一問一答】放課後等デイサービスの企業見学
実際に働いて生きている障がいのある彼らによる一問一答。その一語一句はある意味深い。
京都にある就労支援特化型の放課後等デイサービスが行った企業見学イベントに参加した生徒3名にインタビューをしました。
見学先の企業は、就労移行支援事業所、就労継続支援A型、B型など社会福祉系の事業を幅広く行っており、たくさんの障がい者の方が働いています。
普段就労訓練を行っている生徒たちは、この見学後、どんなことを感じ、どんなことを思ったのでしょうか。
回答者:放課後等デイサービスに通う生徒3人 |
Q1.今回見学に来た企業は知っていましたか?
A1.少しだけ知っていました。(高2・男子)
A1.知っていた。(中1・男子)
A1.しっていました。体温計の会社ということを知っていました。(中3・女子)
Q2.すごいなと思ったところを教えてください
A2.長時間労働を続けなければいけないということが素晴らしいと思いました。(高2・男子)
A2.皆さんが黙々と作業に集中していたり、片手でも作業ができるような道具を使用して作業していたのがすごいと思いました。(中1・男子)
A2.機械がたくさんあってすごいと思いました。動いているところがかっこよかったです。(中3・女子)
Q3.今回知ったことがあれば教えてください
A3.個性が人それぞれあって、みんな頑張っているのを知れていい機会でした。(高2・男子)
A3.体や心に障がいはあっても、しっかりとやることに集中する姿を見て、集中するのは人生を豊かにしてくれると思いました。(中1・男子)
A3.会社はたくさんの人が働いていることを知りました。(中3・女子)
今回の企業見学では、”働く”ということがどういうことなのか、肌で感じた生徒が多かったようです。