【一問一答】稼いだお金で人形を買いたい〜就労トレーニング中の高校生〜

実際に働いて生きている障がいのある彼らによる一問一答。その一語一句はある意味深い。聞いてみたいこと、悩んでいること、迷っていること‥。彼らに聞いてみませんか?
ご質問はお問い合わせから受け付けております。

今回は、将来に向けて”就労支援特化型放課後等デイサービス”で就労トレーニングを行なっている高校生Yくんにインタビュー。
質問者は放課後等デイサービスのスタッフのNさん。Yくんの放デイの職員で、普段からYくんの就労支援に携わっています。

【回答者】
京都府の放課後等デイサービスに通う高校生男子。
多趣味で、気に入ったことはとことん追求する。
高校三年生で、放デイの他の子達より、実際の就労先を意識したトレーニングを行っている。
普段からよく関わっているスタッフに、どんなことを聞かれるのだろうか。

Q1:現在どのような就労トレーニングをしていますか
A1:檜皮葺(ひわだぶき:神社の屋根などに使用するために木の皮を成型する作業)を頑張っています。

Q2:トレーニングの中で何を1番頑張っていますか?
A2:木を丁寧に並べていくことです。

Q3:トレーニングの中でしんどいことは?
A3:紐むすびです。

Q4:稼いだお金は何に使いたいですか?
A4:ぬいぐるみを買うことと、鉄道の交通費です。あとは家を購入したいです。

Q5:購入したい家には誰と住みたいですか?
A5:仲のいい友達です。

Q6:どんな友達ですか?
A6:鉄道友達です。

Q7:電車が好きなんですね
A7:はい、将来は鉄道に関わりたいです。

Q8:将来の目標はありますか?
A8:お金を200万稼ぐことです。

Q9:なんで200万?
A9:キリのいい数字だからです。キリのいいことが好きです。

 

稼いだお金でやりたいことがたくさんあるようですね。
200万円貯まったら何をするのか楽しみです!

今後もシリーズとして「一問一答」を続けていきます。 皆さんが聞いてみたいご質問をお待ちしております。

質問はこちらから

関連記事一覧