行く道は遠く感じる、帰る道は短く感じる

京都から、大阪を経由して鳥取へ行ってきました。片道約4時間の車の日帰り旅です。行きは3人、帰りは2人の道中です。同乗した方からたくさんの話を伺ったのですが、最も印象に残ったのが「行く道は遠く感じる、帰る道は短く感じる」というお話でした。

途中で昼食を取ると言うことで、駐車場に車を止めて歩いてお店へ行きました。5分ほどです。スマホのナビを見ながら歩いて行ったのですが、行きの距離は遠く感じました。ナビ通りの距離なのか、そこに本当にお店があるのか、ほんの少しですが不安に思いながら歩いています。不安に思う分、距離を長く感じます。

お食事が終わり、車に戻る時、今度はあっという間に感じました。体感距離は行きの半分くらいです。安心しているというだけで、全く距離の感じ方が違いました。

これって、皆さんも同じように感じられる方が多いのではないでしょうか。

それを今回ご一緒した方が教えてくださいました。人生も一緒ですよ、と。やったことがないことに挑戦するときは不安に思うので長く感じる、でもその逆は短く感じる。それで間違えていないです、と。なるほど、と思いました。

私は今、新しいことばかりで不安に思うことも少なくはありません。それも含めて楽しくやっているのですが、不安がないかと言われたらウソになります。

それでも先に進んでいけば、いろんなものが見えてくるかな、と思います。まだまだ行く道です。今日も一歩ずつ進んでいきます。

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