サバイバルのような環境で育った玉ねぎをもうすぐ収穫

ご縁をいただいて昨年の秋から畑を始めました。やってみたいとずっと思っていましたが、トマトやキュウリ以外は経験がゼロです。それでもチャンスをいただいたので、エイヤとスタートすることにしました。

何を植えたらいいかもわからないので、畑を管理する方に伺いながら、ホームセンターで様々な苗を購入しました。畑を管理する方を「畑の師匠」とお呼びして、土の作り方、畝の作り方、苗の植え方…何から何まで教えてもらいました。

白菜やブロッコリー、大根、玉ねぎ、ニンニクなど。植えるまでにこんなに手間かかるなんて知らなくて、それぞれの苗を植えただけでもう畑が完成したような気持ちです。

でも、京都にいないことも多いので、畑に行けるのはよくて週に1度、行けないと2週間に1度程度です。

周りの畑は、よくお手入れされていて、すくすくと育っていきます。うちの畑は野菜にとってはサバイバルです。

ちょっと時期が遅く植えられたキャベツが大きくならなかったり、ブロッコリーがとんでもない大きさになっていたり、様々なことがありましたが食べられればオッケーです。

そんな中、畑の師匠から「ほとんど面倒を見なくても育つ」と教えてもらった玉ねぎがそろそろ収穫時期です。かなり立派に育ちました。苗を1本だけ植えるところに2本植えていても、小さい玉ねぎが2個できています。来週あたりにゴソッと収穫して、周りの皆さんからも喜んでもらえるようおすそ分けできたらなと考えています。

私自身はなかなか行けないのですが、行ったら行ったで畑は気持ちがよいです。障がいのある方が農業に就労することを農福連携といいます。もちろん仕事ですから大変なことは様々ありますが、それでも四季を感じられる空の下で仕事をするというのは素敵なことだなと思います。

関連記事一覧