今月の有料級コラム「働くことへのイメージができれば、障がい者や企業に大きな可能性が生まれる」
放課後等デイサービスのコンサル等を行うイージスグループの小野社長が、障⇔障継承プログラムに今月のコラムを寄せてくださいました。タイトルは「働くことへのイメージができれば、障がい者や企業に大きな可能性が生まれる」です。
健常者といわれる方も仕事のイメージって、ほとんどないのではないでしょうか。先生であれば先生という仕事へのイメージがあります。でも、他の仕事はわからない。サービス業でも、製造業でも、農家でも、それは同じです。なんとなくのイメージはあっても、具体的にどんな仕事をしているのかはわからない。
だから、13歳のハローワークやキッザニアを多くの方が支持したのかなと思います。これらはとても面白いです。知らないことだけど、確実に日本のどこかでやっている仕事が載っています。体験することができます。ページをめくったり、体験したりする度に新しい世界を知ることができます。
でも、課題がないわけではありません。それらは障がいのあるお子さんを対象にしていないのです。発達に障がいが、知的や身体・精神に障がいがある場合、どんな仕事に就けるのか。それが重度といわれる区分だった場合には、どんな仕事に就けるのか。それがわからないことが課題です。
ないなら創ろうと生まれたのが障⇔障継承プログラムです。実際に働く障がい者の姿を動画で閲覧することができます。彼らから子どもたちに向けたメッセージや企業名、給与まで載せて下さっている方もいます。子どもたちから、彼らへメッセージを届けることも可能です。
これだけでは足りません。実際につなぐことが必要です。医療や福祉、教育、企業等が連携し、子どもたちを働いて生きていくための場所を創ることが必要です。それをしているのがイージスグループです。
実際にどのようなことをしているのかを紹介くださっています。今までになかった取組です。できなかった取組です。それをコラムにお寄せくださっています。
https://fairly.co.jp/yuryou02/