障⇔障継承プログラムの大学生コンテンツは「社会の縮図」

ポータルサイトオープン後に「大学生コンテンツ」をリリースします。
障がい者と障がいについてほぼ考えたことがない大学生。
この対話を記録し、動画にするという試みです。
私たちスタッフは入らずに、彼らだけで話をしてもらいます。
例えば、知的障がいのある方との対話。
そもそも話は成り立つのか。
学生たちは避けてしまうのか。
それとも、よい関係性が構築できるのか。
話をした後に、大学生は何か変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
この試みの意図は、この中に社会の縮図があると考えているからです。
先日、初回の撮影に行ってきました。
知的障がいのある方と2人の大学生。
対話の前段を記録しました。
対話も。
翌日には、障がいのある彼らが働く現場で一緒に働いてもらいました。
相当に思う部分があったようで、なかなかの量の感想を話していました。
こうした記録も12月に公開します。
と、これを書いたのは、管理人が昨日大学生を対象にお話する機会をいただいたからです。
学校教員を志望する方たちへの講座でした。
その一部を使って、障⇔障継承プログラムの大学生コンテンツについて説明をしました。
講座が終わってから、何人もの大学生が「どうしたらその撮影に参加することができますか」「何も知らなくても参加できますか」と声をかけてくれました。
こうした若い方がいるというだけでも、なんだか明るいな、と思いました。

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