放課後等デイサービスの不動産契約が完了しました、どんどん進めます!
不動産契約が完了しました。放課後等デイサービスの事業所の契約です。場所も間取りもちょうどよいものがなかなか見つからず、京都建物の小田さんから全面協力いただき、ようやく決まりました。京都府宇治市の中央郵便局と小倉駅の間くらいのところです。
今、多くある小学生をメインにした形態ではありません。中高生を対象にした「就労支援特化型」です。お仕事につながるトレーニングをする放課後等デイサービスです。
1つ目に通う小学生向け放デイというよりは、少し成長してから2つ目以降で通う中高生向けの場所になります。
障がいがある。それだけで就労に向けた壁は高くなります。でも、この壁は就労の時だけあるものではありません。
小学校は比較的手厚いサポートを得やすいです。特別支援学校ではない小学校にある特別支援学級でも、学校全体で可能な限りのサポートをしていく形を取っていることが多いです。
中学校で1つ壁があります。「小学校の時のように手厚くできない」という話を様々なところから聞きます。中学校の先生がサボっているのでは決してなく、システムが変わることによる違いです。教科担任制、クラブ活動。1日に何人もの先生が関わるため専門性は上がりますが、サポートの密度は下がります。さらに思春期も。その結果、不適応や不登校などになりやすいです。進学と就労、どちらに向けても難しくなります。
そこで今回の放課後等デイサービスです。障がいがあってもできる仕事ではなく、その会社から本当に求められる仕事を。それに見合った給与で。これを目指して、企業や医療、福祉、教育とコラボをして進めていきます。
障⇔障継承プログラムの「働いて、生きていく」に直結する放課後等デイサービス。全国に増えてきています。ぜひ興味のある方はお声かけください!